社員インタビュー
モノを売るプロとして
ブランドを育てる
ブランドを育てる
商品開発グループ
メンズ開発部
メンズ開発部
Y・T 2012年入社
商品の素晴らしさを
お客様に伝える
お客様に伝える
商品の魅力を伝える仕事がしたいと思っていた私にとって、商品の開発から販売までを一貫して携われるのが当社の魅力です。展示会で有名ブランドの商品を買い付けるだけではなく、厳選したメーカー協力の元、自社ブランド商品の開発も行います。さらに当社の主要な販売チャネルであるカタログ通販で、開発した商品がお客様に響きやすいように編集を考える所までが私たちの守備範囲です。カタログのページに単に商品を並べるのではなく、モノが持つ魅力やストーリーをお客様に伝えるためにテーマや切り口を考えるのが重要な役割です。もちろん、最初のうちは知識の引き出しが少ないため、商品と商品をつなぐ線を考え出すのは簡単ではありません。私自身も街で主要な客層であるシニアの方々をウオッチしたり、会議で先輩たちが出すキーワードをメモして、一つひとつ調べていくような、地道な努力を続けました。そうして考えた企画を頭ごなしに否定せず、新人ならではの視点を尊重して形にできる社風の中で、スキルを磨くことができました。
プロと共に
ブランドを育てる
ブランドを育てる
私が編集長を務める『ラグログ』というカタログでは、大切に着ることで風合いや愛着が増す「そだてる服」というコンセプトをコンテンツ化し、お客様からの反応も頂けるようになりました。そうしたコンテンツに合わせて、一緒に新しい取り組みができる優れたメーカーを探し出し、商品を企画するのも重要な仕事です。私たちが扱う商品は、たとえば1枚のシャツにも糸、生地、染色、ボタン、縫製などのさまざまなプロが関わっています。そんな一流のモノづくりのプロと、同じ目線で仕事ができるのが醍醐味です。そしてモノを売るプロの観点で、お客様が興味を持つポイントは何かを考えて商品を企画し、カタログのコンテンツを通じて紹介していきます。最近はメーカーが取引先を選ぶ時代に変わってきましたが、実力のある会社から「自分たちの製品へのこだわりを、ストーリーで紹介してくれるのがうれしい」と当社が選ばれるケースも増えてきました。知名度の低いブランドを育てて、世界の有名ブランドと対等に売れる人気商品へと成長させることにも、大きなやりがいを感じています。
入社動機と経歴
学生時代からモノやサービスの魅力を伝えたり、モノを売る仕組みづくりに興味があり、自分自身は職人にはなれないけれど、商品を企画したり販売するプロには努力次第でなれると考えて、就職活動では広告やメディア関連の仕事に携わることを目指していました。そして、ライトアップショッピングクラブなら「伝えるモノ」を自分で調達するところから一貫して携わることができそうだと考えたのが、この会社に入社する決め手となりました。入社研修後は一貫してメンズ開発部で商品企画に携わっています。
思い入れのある商品
売れた商品よりも、売れなかった商品や問題があった商品のほうが記憶に残ります。自分で企画した当社限定のバッグで、内側に採用したカラフルな裏地が当社の品質基準を満たしていないのを、見落としてしまったことがあります。色落ちが発生してお客様にご迷惑をおかけしてしまい、購入されたお客様に謝罪のお手紙をお送りしました。その経験から、何よりも品質でお客様の信頼を勝ち得るために、お客様ファーストの考え方を大切にするようになりました。
学生さんへのメッセージ
「やりたい」ことだけでなく、「やりたくない」ことを抽出するのもいいと思います。やりたいことにこだわりすぎて、ピッタリでなければだめだと思い込むと、自分に合った会社は見つかりにくくなってしまいます。私自身、最初はやりたいことばかり見ていて、うまくいきませんでした。逆に最低限「やりたくない」ことをピックアップして、なぜそう思うのかを整理してみてください。そこがはっきりすれば、あとは知見を広げる気持ちでいろいろな会社を見ているうちに、結果的に「やりたい」に近い会社が見つけやすくなると思います。